夏休みのお手伝いをお小遣い制にしてみた

ワンオペ夏休みが終わった!!

長かった夏休みが終わりました。少しホッとするような、手持ち無沙汰で寂しいような気分です。

小5、小2、年中の男の子3人の有り余るパワーを適度に発散させつつ、日々過ごしていました。

今年の夏もとても暑くて外遊びはプール遊びくらいしかできません。曇りの日に公園に行ってみても暑すぎて汗だくになってすぐ帰る羽目に。

自分が子どもの頃の夏休みとは違う気候なんだと実感しました。

そんなわけで、ショッピングモールや科学館などに出かけたりしつつも家で過ごすことも多かった今年の夏休み。

初めてやってみたことがあります。

お手伝いのお小遣い制を導入!!

今まで、【お金をあげないとお手伝いをしない子になりそう】という懸念から、お手伝いでお小遣いはあげていなかったのですが、そもそもあまりお手伝いをしていないので、もう細かいことを考えるのはやめました。(笑)

朝から晩までワンオペの夏休み。少しは家事を手伝ってもらおうじゃないか!ということで、毎月のお小遣いとは別に働けるようにしました。

やるかどうかは本人次第で、暇そうだったら声をかける感じにしてみました。

逆に、何かに夢中になっているときは声をかけないで私がやっていました。後から「やりたかったのに!」と言われることもありましたが。

主な値段はこんな感じです。

  • 洗濯物畳み&片付け 20円〜30円(量による)
  • ゴミ捨て 1円
  • 麦茶作り、全員の水筒に入れる 30円
  • 玄関の靴をそろえる 1円
  • 掃除機をかける 20円
  • 巾木のほこりとり 10円
  • 観葉植物のほこりとり 5円
  • 肩揉み 20円
  • 庭の草むしり 40円
  • お風呂洗い 5円
  • 洗面ボウル洗い 10円

そのほか、それぞれ自分のできそうなことをメニュー表にしてやってくれました。

頼むたびに小銭を払うのは大変なので、ちゃんとメモをしてツケ払いにしています。

ちなみにまだ幼稚園児の三男は、気が向いた時に靴をそろえるなど出来ることをやってくれていました。

よかったこと①喜んでやってくれる

イヤイヤでなく喜んでやってくれるので、私も気分よく頼めます。

むしろ単価の高い洗濯物畳みの取り合いの喧嘩になってました。うちは朝晩2回洗濯しているので、「次こそ自分がやる!」ということでどうにか決着したりして。

お手伝いのメニューを増やすべく家の中を見回したり、今までとは少し違う視点が持てた気がします。

よかったこと②家事能力がアップした

洗濯物を綺麗に畳むとか、使う時に見やすいように収納するとか、やってみないと分からないことや気付かないことが沢山あります。

そんな気づきを得られたのは良かったんじゃないかと思います。

普段は、学校や宿題、習い事などで忙しそうにしていてあまり家事をする暇がない(というか私が昼間にやってしまう方が効率的)ので、夏休みという時間のある時にやってみて良かったです。

よかったこと③感謝の気持ちを持ってくれた

「お母さんは毎日こんなに色んなことをやってくれているんだね」

これは、まさかこんなことを言ってくれると思わずとても嬉しかったです!

こんな感想をもってくれたのも、お小遣いにつられてですが【自分でやった】からなので、やってみて良かったなと思います。

我が家はやってよかったです

家庭の教育方針はそれぞれなので、みんな是非やってみて!とは言えないですが、うちの場合はやってみて良かったです。

家事をやってくれると私もゆとりができて、そのぶん子どもと向き合うエネルギーがうまれます。

お母さんトランプしよう、将棋しよう、あれしようこれしようと、こんなに誘って遊んでくれるのは今だけだと分かっていても、3度の食事作りと片付け、その他の家事やら雑務に追われて、それだけで結構クタクタになるんですよね、、、

それがちょっと楽になりました。

単に家事をやらせれば同じことなのかもしれないけれど、イヤイヤやらせるのも一苦労ですよね。そこはもう、私はお小遣い制で機嫌良くやってもらったほうがお互いストレスなくていいと思ったので、今年はこうなりました。

新学期になって、給食が始まりいつもの生活に戻ったので、子どもたちもそれぞれ宿題したり遊んだり忙しそうにしているので、一旦終わりになりそうですが、子どもたちが将来困らないように少しずつ家事や身の回りのことを覚えられたらいいなと思います。

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